福岡市ではたらく育児パパに絶対役に立つお話

Fukuoka
パパの育児 599日前 ( 87日前)

【父親になる実感】母親は妊娠中から赤ちゃんと共に成長し、徐々に母親になっていくと感じることができるが、父親は生まれるまで実感がない

初産の場合、おそらく同意見が多いと思います。

「父親が父親になったと実感する」ランキング

個人差や環境によって大きく異なるため、一概にランキングを付けることは難しいですが、一般的には以下のような内容が順位付けされています。

  • 出産に立ち会った瞬間
  • 赤ちゃんを抱いた瞬間
  • 子育てに必要な準備をする中で実感する瞬間
  • 子供と一緒に過ごす時間が増えていく中で実感する瞬間
  • 子供から「パパ」と呼ばれた瞬間

父親が父親になる瞬間は一つだけではなく、子育ての過程で様々な瞬間があります。最も大切なことは、父親が自分自身のペースで子育てに取り組み、子供との絆を深めることだと言えます。

個人的な感想で言えば、

  • 出産に立ち会った瞬間(まぁまぁ実感)
  • 赤ちゃんを抱いた瞬間(まぁまぁ実感)
  • 子育てに必要な準備をする中で実感する瞬間(実感すると言えばする)
  • 子供と一緒に過ごす時間が増えていく中で実感する瞬間(ここが実感として大きい!)
  • 子供から「パパ」と呼ばれた瞬間(保育士に「○○ちゃんのパパ」と呼ばれた瞬間!)

おそらく、一番最初に実感したのは、保育士から「パパ」と言われたことな気がします。
初めて他人からパパと呼ばれて、初めて、パパなんだな、と実感するものかもしれません。

なので、まずは保育士から「○○ちゃんのパパ」と呼ばれることを目指してください。

結局、父親も子育ての過程でだんだんと父親になっていきます!

まとめ

出産は、母親にとって身体的・精神的に大きな負担を伴うため、出産前から母親としての実感を持っている場合でも、痛みやストレスが伴うため、感動と同時に緊張感や疲れもあることが多いです。しかし、赤ちゃんが産声を上げる瞬間には、母親は大きな喜びとともに、自分自身が生命を産み出したという感動を感じることができます。

父親は、出産に立ち会うことで初めて父親としての実感を持つことが多く、赤ちゃんが生まれる瞬間には、非常に強い感動を感じることがあります。例えば、初めての出産であれば、妊娠中の様子やエコー写真で見た赤ちゃんと、実際に目の前で見る赤ちゃんが全く違う姿であるため、感動する父親も多いです。

また、父親は出産に立ち会うことで、母親をサポートすることができます。例えば、出産中の母親に手を握らせたり、鼓舞したり、産婦人科医とのコミュニケーションを取ったり、赤ちゃんの誕生後には、母親と赤ちゃんの世話を手伝ったりすることができます。これらのことが、家族の絆を深めるきっかけとなることもあります。

一方、出産に立ち会うことができなかった父親も、赤ちゃんが生まれた瞬間に、感動や喜びを感じることができます。例えば、赤ちゃんが生まれた直後に写真やビデオを見たり、妻や家族からの報告を聞いたりすることで、父親としての実感を得ることができます。

  • 2000年調査「父親の80%以上が出産に立ち会ったことで、父親としての自覚が高まったと報告」ギャラップ社
  • 2015年論文「The Influence of Childbirth Education Classes on Fathers’ Role Acceptance, Attitude, and Behavior During Labor and Delivery in Japan」では、出産前に出産準備の講習を受けた父親は、出産に立ち会った後に父親としての自覚が高まり、育児に積極的に取り組む傾向があったと報告
  • 2018年論文「Prenatal Expectations and Postnatal Experiences: Fathers’ Views on Fathers’ Roles in Relation to Breastfeeding」では、出産前に父親が育児に参加する意欲を持ち、出産に立ち会った父親は、子育てに参加する意欲が高く、育児に自信を持って取り組むことができることが報告

以上のように、母親と父親が子供が生まれる瞬間に感じる実感や感動の程度は異なることがありますが、出産は家族にとって非常に特別で大切な瞬間であり、赤ちゃんの誕生によって、家族の絆を深めることができます。

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